本日はスタジアムで観戦しました。フィールドが近いです！フィールドから１２番目の列で、
１００メートルのスタート地点から５分の１ほど進んだあたりの席。眺めは最高！
＜男子１００メートル＞
とても注目されている１００メートルだけあり、今日は普段より高めの入場料です。準決勝
か準々決勝では日本の朝原宣治選手がモーリス・グリーン（米国）やドノバン・ベイリー（カ
ナダ）と一緒に出場。残念ながら朝原選手はベイリー選手と同じタイムでしたが、６位で予
選落ちしてしまいました。１７時半すぎからの１００メートル男子決勝！選手がウォームアッ
プしつつフィールドへ。なんていい席でしょうか。目の前で選手がウォームアップしています。
アメリカの世界一速い男モーリス・グリーン。スタートにむけ、皆集中されているようです。
さぁ、いよいよ！緊張感が高まり、観客も興奮を押さえ静かにしているというのに、 false
start （すいません、日本語が分かりません）で４回もスタートのやり直しです！さすがの４
回目で、グリーン選手は「なんじゃこりゃ？」と言わんばかりに、スタートでうつ伏せに大の
字になっていました（笑）。さぁ、スタート！陸上音痴の私はその速さに驚きました。グリーン
選手に注目していたのですが、スピードがぐんぐん伸びていくんですねー！感動しました。
やはりグリーン選手が１位で、２位、３位すべてアメリカ人選手です。
＜男子ハンマー投げ＞
室伏選手に感動しました。おまけに筋肉マンでカッコよかったです (o^_^o)
室伏選手は１２人程いる選手の中で一番最後に投げられました。この順番って世界ランキ
ングで高い人が一番最後になるのでしょうか？
第一投目終了後では３位だった室伏選手ですが、２投目終了後には１位へ帰り咲き、その
まま一位をキープして金メダルか？と安心していた私でしたが…。最後から２投目（第５投
目）で、ポーランドのジョルコフスキ選手が驚異の８３メートル３８で逆転されたり。ジョルコフ
スキ選手が８３メートル３８を出した時点で、室伏選手にはまだ２回のチャンスがありました
ので、あきらめません！サークルの近くにある観客席には日の丸の応援団がいらっしゃい
ました。そこから遠い私の席からも日の丸ははっきり応援模様が見えています。第５投目
も８２メートルちょっと、そしていよいよ最後の６投目！ハンマーをリリースした後の「うぉーー
ー」という雄たけび（？）が「飛べーーー！」とさえ聞こえてきました。白線をかなり越えて着
地したので、８３メートルは越えて１位だろうと私は確信したくらい伸びて見えたのです。一
人で観戦に行ったので、大声で応援するのが恥ずかしかったのですが、さすが第６投目の
伸びには感動して大声で叫んでしまったほどですから（隣に誰もいなかったし！）p(^-^)q
距離は伸びたものの８３メートル弱で、ジョルコフスキ選手より８０センチ弱足らずでした。
銀といえども８３メートルに近い第６投目にはかなり感動しましたね。室伏選手の様子がス
タジアムの大型スクリーンに映され、なんだか感動でウルウルしました。感動をありがとう！
ハンマー投げの終了にともない、世陸第３日目は幕を閉じました。次のスタジアム観戦は
第６日目（８日の水曜日）と第７日目（９日の木曜日）。追加でもう一日行く予定で、さらに
最終日の女子マラソンは沿道観戦です。残りの日はテレビで見た世陸を報告することにな
ります。
余談： 陸上競技を撮影するメディアの技術に驚かされました。いたるところにカメラがあり、
トラック沿いに選手を追う円盤のようなカメラや、空中から選手を撮影する円盤型カメラ。ミ
ニ型クレーンの先についた小型カメラなど。女子１５００メートルの準決勝も本日見たので
すが、ついカメラに目が行ってしまったほどです。ガブリエラ・ザボー選手のラストスパート
はこれまた感動でした。ゴール直前の１５０メートルくらいからいきなり一番前へ飛び出し
ていました。ではこれで。
