第1回(?)宗像グローバルアリーナ長距離記録会(2001年12月26日)

・12月上旬  新聞の記事でこの競技会のことを知る。でも12月26日といえば全国大会が
         高校生は終わったばかりだし、実業団の女子も終わって2週間くらい。男子
         はもうすぐ本番という時期だったのでそんなに有力選手はでないだろうと思っ
         て観戦に行くつもりはありませんでした。(平日だったし)

・12月中旬  これまた新聞の記事で福士加代子選手や小崎まり選手も出場というのを発
         見し、急に行きたくなりむりやり休みを変更。その後会場に電話をして場所と
         開始時間を確認したのでした。

・当日     一般の部は13:45からだと聞いていたので、メインのレースはどうせ後から
         だろうと思いつつもとりあえず、13:40くらいに到着。まわりを見まわしてみる
         とすでに女子選手がスタートラインの付近にいました。場内のスケ ジュール
         表を見るとこちら 私にとってはメインの女子10000mじゃないですか。あわて
         て第2コーナーの付近に行ってデジカメの準備をしました。赤いパイロンが第3
         レーンのすぐ外側に並べてあったので、本当に間近でレースを見れました。
         トラックの様子

・1万m    出場選手はワコールの福士選手を始めノーリツの小崎選手、四国電力の真鍋
        選手、地元のサニックスや九電工の選手など10数人でした。最初は真鍋選手
        が3分10秒くらいのペースでレースを引っ張っていました。福士選手は集団の
        外側のほうを走っていましたが、5000mをすぎたあたりから先頭にでてレースを
        リードしていってました。そして8000mあたりから独走になりそのままトップでゴ
        −ルインしました。軽快な走りが印象に残りました。タイムは32分3秒3。2位は
        サニックスの尾崎選手で32分35秒0。3位は小崎選手で32分49秒2。以下真鍋
        陽子選手32分56秒3。九電工奥永選手33分2秒7。という結果でした。

・5000m   次に女子5000mが始まりました。選手を見て目を疑いました。さっきのレースが
        終わってわずか5分くらいしか経ってないのに小崎まりさんがまた走っているじゃ
        ないですか。いくら記録会とはいえ思いきった事をするもんですね。同じチームの
        選手のペースメーカーとして走られていたようでしたが。タフですね。

・男子1万  一般と高校男子の1万mでした。大牟田高校の選手(中村、伊達)も高校駅伝の
        3日後でしたが、出場してました。こちら 他のメンバーはトラックのまわりで声援
        をおくっていました。大見監督は最終コーナーのあたりで一人で激(?)を飛ばされ
        てました。3日前の結果のせいばかりではないでしょうが、厳しさが伝わってきま
        した。全国高校駅伝が終わってのんびり気分で観戦していた私には刺激があり
        ました。

・最後に   都合で最終レースまで見ることができず、帰路につきましたが、今日はものすごく
        近く(2〜3m)で選手が走るのを見れたし、レースの実況のほうもよかったです。関
        係者の方がこの大会をゴールデンゲームズみたいな大会にしたいと言われていま
        した(テレビで)。私的にはここはもう少し改善してほしいなと思えた事はいくつかあ
        りましたが、たくさんの人が集まる大会に育っていってほしいです。
       
・おまけ   たいへん重いですが、画像をアップしてます。表示されるまで待てる方はどうぞ。
       注)試合中の写真を掲載してますが、問題がある場合はご連絡下さい。また、画像
         の無断転載、転用はご遠慮下さい。

       ・レース風景(クリックすると大きい画像になります。画像の番号に意味はないです)680KB
       ・連続写真で見る福士加代子選手のランニングフォーム(0.1秒間隔 わりと軽いです)92KB
       ・成人式の福士さん(東奥日報)