第47回九州実業団陸上競技選手権大会

 競技結果はこちら(北九州陸協)からダウンロードできます。

 @管理人   Aひのろりさん(←クリック)

 去年のこの大会では、高校を卒業したばかりの三津谷くんがジュニアの部ではなく、一般の部で1500mと5000mの
 両種目で優勝したのがすごく印象に残ってます。去年の観戦記 今年はどんな選手が活躍してくれるのかを楽しみ
 にして出かけました。

 例年のように、長距離以外の一般種目の参加選手は少なかったですが、それなりにゆっくり見ることができてよかっ
 たかなと思います。競技開始は15時から。トラックでは男子200mの予選をかわきりに男子5000m競歩、男女の1500
 m・200m・ハードル。フィールドでは男女の三段跳び、円盤投げ、棒高跳びなどが行われていきました。この中で私の
 一番だったのは男子200m優勝の中川さんでした。速かったです。

 そうこうしているうちに、日が落ちてきました。残りは男子10000m(1組と2組)、Jr女子3000m、そして女子10000m、
 男子10000m3組。(この順番です)

 Jr女子3000mでは、高波さんが残り2周あたりからスパート。梅田さんが激しく追い上げましたが及ばず、優勝を飾り
 ました。高波さんは去年の高校総体の1500mで3位。大きな走りで、今後も注目ですね。女子10000mの時は小雨が
 降っていました。去年のような接戦ではなく、桐原さんが独走で優勝でした。ところで、競技場内で見かけたのです
 が、九州でも数チームにケニア、タンザニアの女子選手が入部されたようです。(今大会は出場してませんでしたが)
 観戦の楽しみが増えました。

 男子の10000mの2組には兵庫リレーカーニバルの男子10000mで2位(27分46秒38)だった、注目のデービス・カビル
 くんがオープン参加ということで出場してました。スタートと同時にすごい勢いで走りだしたのですが、どうもペース
 メーカーの役割だったようで、チームの方からすぐ「ダウン、ダウン」と言われてました。で、うしろの選手が追いつくと
 また上げたりと、なかなかペースが安定しないような感じでした。それでも、下森さんがなんとかくらいついていました
 が、8000mを過ぎるとギヤチェンジ。あとは、自分のペース(?)で走ってゴールイン。すごく余裕を感じる走りでした。
 きっと、とてつもなく強いです。タイムは28分24秒26でした。





















 男子10000m2組(カビルくんはオープン参加。また、ラップタイムは私が計測したもので正式計時ではありません。)

順位 氏名 所属 記録
1 下森 直 安川電機  28'46"90
2 山内 康輔 九電工  29'05"40
3 国武 良真 九電工  29'10"23
4 田中 雄規 コマツ電子金属  29'14"08
5 福岡耕一郎 三菱重工長崎  29'14"78
6 三木 弘 旭化成  29'16"95
7 岡田 徹 安川電機  29'20"62
8 飛松 誠 安川電機  29'23"78
先頭
距離 通過 スプリット
400 1.04 1.04
800 2.15. 1.11
1200 3.22 1.07
1600 4.30 1.08
2000 5.39 1.09
2400 6.50 1.11
2800 7.57 1.07
3200 9.08 1.11
3600 10.17 1.09
4000 11.28 1.11
4400 12.39 1.11
4800 13.46 1.07
5200 14.57 1.11
5600 16.05 1.08
6000 17.14 1.09
6400 18.22 1.08
6800 19.30 1.08
7200 20.40 1.10
7600 21.51 1.11
8000 23.00 1.09
8400 24.07 1.07
8800 25.12 1.05
9200 26.18 1.06
9600 27.24 1.06
10000 28.24.26 1.00


距離 通過 スプリット
1000 2.50 2.50
2000 5.39 2.52
3000 8.32 2.51
4000 11.28 2.54
5000 14.22 2.53
6000 17.14 2.53
7000 20.05 2.54
8000 23.00 2.52
9000 25.46 2.54
10000 28.24.26 2.36.26



















  3組のほうはというと、こちらは中盤までカリウキ選手が先頭を引っ張っていましたが、それ以降は数名が入れ替わり
 で先頭を引っ張ってました。でも、実力のある選手が多いので終盤になっても10名ほどの集団は崩れませんでした。
 レースが動いたのは残り2周を過ぎたあたり。旭化成の大野くんが強烈なスパート。あっという間に集団がバラけまし
 た。まだ、残りの距離がけっこうあるし追いつかれるのではと思いながら見てましたが、スピードは全く落ちずカリウキ
 くんの追い上げを許すことなくゴールしました。ラスト1000mは2分36秒。残りの2周は62秒と60秒でした。2位以下も
 次々とゴールイン。11位の中崎さんまで28分台でした。優勝の大野くんは三津谷くんと同じく、入社2年目。今日のロ
 ングスパートは見事でした。大野くんも今後、注目です。

 男子10000m3組

順位 氏名 所属 記録
1 大野 龍二 旭化成  28'29"47
2 カリウキ・デビット 九電工  28'31"62
3 森 勇気 コマツ電子金属  28'32"55
4 白石 賢一 旭化成  28'35"15
5 有隅 剛志 西鉄  28'35"59
6 瀬戸口賢一郎 旭化成  28'36"11
7 永田宏一郎 旭化成  28'37"26
8 阿部 祐樹 三菱重工長崎  28'40"11
9 大津 誠 トヨタ自動車九州  28'40"41
10 佐藤 智之 旭化成  28'42"83
11 中崎 幸伸 トヨタ自動車九州  28'53"43
12 小島 忠幸 旭化成  29'00"28
13 渡辺 洋一 三菱重工長崎  29'23"30
14 小島 宗幸 旭化成  29'23"63
15 鬼塚 智徳 九電工  29'24"53
16 濱口 勇気 トヨタ自動車九州  29'27"76
先頭
距離 通過 スプリット
400 1.07 1.07
800 2.16 1.09
1200 3.23 1.07
1600 4.32 1.09
2000 5.42 1.10
2400 6.50 1.08
2800 7.58 1.08
3200 9.08 1.10
3600 10.17 1.09
4000 11.27 1.10
4400 12.36 1.09
4800 13.45 1.09
5200 14.55 1.10
5600 16.05 1.10
6000 17.13 1.08
6400 18.22 1.09
6800 19.32 1.10
7200 20.39 1.07
7600 21.48 1.09
8000 22.59 1.11
8400 24.09 1.10
8800 25.19 1.10
9200 26.27 1.08
9600 27.29 1.02
10000 28.29.47 1.00.47


距離 通過 スプリット
1000 2.50 2.50
2000 5.42 2.52
3000 8.33 2.51
4000 11.27 2.54
5000 14.20 2.53
6000 17.13 2.53
7000 20.07 2.54
8000 22.59 2.52
9000 25.53 2.54
10000 28.29.47 2.36.47

















 今年も最後のレースの時は4レーンの付近に立って見てました。やっぱり至近距離で見ると選手の走りは迫力があり
 ました。また、まわりを見ると、各実業団の監督・コーチの方達が 指示(ラップや激?)を送られてました。大会の結果
 を見ただけではわからない事も多いです。観戦に行きませんか?

 Aひのろりさん(土曜日と日曜日の両日とも観戦されました。)

 私は日曜日も11時頃から観戦しました。日曜日も熱戦続きでした。

 5000m女子は大混戦。九電工・奥永さんがスローペースの中、序盤から先頭を引っ張り、ラスト300〜200mくらいまで
 は先頭で、“もしかすると”という展開でした。最後に宗さんが4番手くらいから鮮やかにスパートを決めて1500mと2冠
 達成しました。奥永さんは沖電気の2人に続いての4位でした。私は恥ずかしながら、奥永さんと、結構応援している
 沖電気の山元愛さんばかりに気をとられていて、宗さんをほとんどチェックしていませんでした。あの伸びやかな走りを
 これからは要チェックです。

 5000m男子最終組は前半から安川電機のバイさんとクロサキの田尻さんが抜け出し一騎打ちに。抜かれてもすぐに
 抜き返し先頭を走っていた田尻さんをラスト200mくらいからのスパートでバイさんがかわしました。2人の激しいスパー
 ト合戦、1秒も差が無い大激戦に大歓声でした。バイさんのスパートは、前のめりに倒れそうなくらいの必死の前傾姿
 勢でした。ベテランの田尻さんは全盛期を思わせる軽快な走りでした。人気も健在で、年配の女性からもさかんに声援
 が飛んでいました。

 恒例・お楽しみのマイルリレー男子は、短距離の野崎漬物チーム対各チームの長距離選手といった感じでした。結果
 はやはり野崎漬物がかなりの差(50mくらいだったでしょうか)をつけ優勝。2位は旭化成、3位は三菱重工長崎でした。
 女子のマイルリレーは旭化成が1走(梅田さん)から引き離してトップに立ち、そのまま差をキープして優勝、2位は九電
 工(アンカー奥永さんが少し差を詰めました)でした。旭化成の梅田さんは昨日のジュニア3000mでもいい走りで、注目
 選手の1人になりました。それから、そのジュニア3000mを力強い走りで制した九電工の高浪さんも注目ですね。

 あれだけ近くで見れて、迫力を感じることができました。とても満足度の高い大会だったと思います。補足ですが、2日
 目にあるチームのコーチに「蒸し暑いですね」と声をかけると、「これくらいならまだ大丈夫」との答えでした。選手の皆
 さんもそんな感じだったのでしょうか。

 それでは、またどこかでご一緒できることを楽しみにしています。